TEISEIつうしん

2019年度 第49回幼稚園だより「豆まき」

今日は節分。園では一足早く金曜日に豆まき会を行いました。
皆でホールに集まり、歌を歌い、お面の紹介、由来について学びました。
節分には季節を分けると言う意味があります。昔は、一年は春から始まるとされていたため、立春の前の節分を大晦日としてとても大切にしてきました。
京都ではその季節の変わり目には鬼が出るといわれていて、豆をまくことで鬼を追い払ったと言い伝えられています。
拾い忘れた豆から芽が出ると良くないことが起こるといわれていた為、豆まきには炒った豆を使用します。
この炒った豆を福豆といい、お昼ご飯の後には歳の数より1つ多くの豆を食べ福を取り込み、無病息災を祈りました。
鬼が怖い人は鬼が大嫌いな柊いわしを壁に貼ったホールで、先生鬼に豆を投げました。

 

鬼なんて怖くない!と言うおともだちは園庭で先生鬼に豆を投げていると、、、赤鬼の登場!
突然の登場に涙してしまう年少組もいましたが、必死に逃げる姿や後ろ側にまわって豆を投げたり、怖がらず正面から投げられた人もいました。皆の心の中の鬼退治が出来たところに鬼は逃げて行きました。

 

 

今年は暖冬ですが、今週は大寒波が訪れるようなので、暖かくして元気に過ごしたいです。
感染症も流行る時期なので手洗いうがいをしっかり行いましょう。

各学年の鬼のお面紹介
年少組 絵の具でマーブリングの技法を用いたお面。

年中組 工作用紙をくり抜きセロハンを貼り毛糸を巻き付けた変身メガネ。

年長組 画用紙で角を作り毛糸を結びました。ものすごく派手な長髪スタイルも良かったです。

 
どの学年の作品も個性的で素敵な作品でした。