TEISEIつうしん

2020年度 第26回幼稚園だより「年長組パズル教室」

1月18日緊急事態宣言下でありますが感染対策を講じながらパズル博士をお招きして、パズル教室を行いました。
初めは聞き慣れないパズル博士に疑念を持っていた園児も居ましたが、博士がルービックキューブの全ての面を揃えて見せてくださったところから尊敬のまなざしに変わりました。
まずパズルの解き方のヒントとして①話や説明を最後までよく聞く。②パズルをよく見て自分で考える。③分からなくても悲しまない、出来ない人を馬鹿にしない、分かった時に騒がないと教えて頂きました。
四角について学び、正方形という言い方を教わり、点を繋ぎ合わせて正方形を作る問題に挑戦しました。
鉛筆をもって一人で問題を解く姿は小学生のようにも見えました。
ドキドキの答え合わせの時間。やはり正解すると喜ぶ姿も見られましたが、問題を解き進めていく中でやり方が分からなかった子も分かるようになった姿もありました。
次に、2つの積み木でピラミッドを作る問題を行いました。なかなか完成できず苦戦する姿も見られましたが、博士のヒントを頂き全員成功することが出来ました。
最後に7つの違う形のパズルを問題にぴったり合わせるパズルも行いました。レベル1~8まで問題があり、皆必死にパズルを組み合わせていました。何度も何度も並べ替えては悩み正解への道をたどりました。パズル教室を終えた園児は、疲れたというより楽しかった、もっとやりたかった。難しい問題もあったけれど楽しかったと充実感でいっぱいでした。