TEISEIつうしん

2017年度 第49回幼稚園だより「パズル教室」

今日は、年長クラスを対象にしたパズル教室を行いました。
パズルの先生をお招きして色々なパズルのお勉強をしました。
最初に、お手本の平仮名と同じ平仮名はどれかを当てるパズルを行いました。
平仮名を回転させた4つの選択肢の中に鏡文字になっている文字が3つ混じっており、それに惑わされずに本物を探しました。頭の中で文字を回転させ、お手本を探すというのは以外と難しかったですが、頭の中をしっかりと整理し答えることが出来ました。
次に、写真の問題をテーブルごとのチームで行いました。
写真の中の一部分を切り抜き、切り抜いた部分はどれでしょうという問題でした。写真の切り取られた部分の景色をよく観察して、選択肢の物を当てはめていきましたが、似たような選択肢が多く、かなり苦戦しました。しかしチームの力を合わせて協力することで正解を導き出す事が出来ました。
最後はいよいよパズルを実際にやってみる時間です。
今回は7つの異なるピースを型の紙にぴったり当てはめていくという物です。
レベルは1から8まであり、クリア出来たら次のレベルに進めると言う形で行いました。最初はレベル1でもやり方の要領が掴めずに苦戦している子が多かったです。しかし、先生のヒントを参考にして、レベル1をクリアするとそれがきっかけでコツを掴み、どんどんレベルを上げていく様子が見られました。
パズルに取り組む前に、先生から「分からなくても絶対に諦めないで取り組みましょう。」という言葉を頂きました。子ども達は難しいパズルが出てきても、諦めずに何度も挑戦することが出来ました。この諦めないで取り組むと言う意識はこれからもたくさん育んでいきたいと感じました。もうすぐ小学生になる年長さんは、色々なことを諦めずに取り組んで言って欲しいと思います。