11月26日(月)今日は貞静幼稚園にパラリンピック金メダリストの高橋勇市さんが来てくださいました。
高橋さんは全盲でありながら、アテネのパラリンピック、マラソン競技で金メダルを獲得しました。
そこには、私達が考えられないほどの苦難があったそうです。
幼少期はお医者さんや、ピンクレディに憧れていたこと、かけっこで3位だったこと、ビリをとって悔し泣きをしたことなど、子ども達に問い掛けながら話してくださいました。
かけっこで初めて1等賞を獲った時、中学で本格的に陸上を始めることを決意したそうです。
頑張ってもなかなか結果が出ず、ここでも壁にぶつかりました。
そして、高校生の時に目を患い、全盲となってしまいました。
全盲になった瞬間”死”を考えたそうです。
それでも思いとどまったのは、お母さまが泣きながら「死なないでほしい」「全盲でも頑張って生きている人はいる」とおっしゃったからだそうです。
それを聞いた園児から「お母さんのこと悲しませたくない」「お母さん大好き」と声があがりました。
家族の力は偉大ですね。
そこから色々な思いがあり、再び走ることを始めました。
マラソンを始めるまでは「人に会いたくない」「白い杖を持っているのが恥ずかしい」と思っていた高橋さんでしたが、気持ちが前向きになり、自ら「少し困っているので助けてもらえませんか?」と声を掛けることが出来たそうです。
そして「もし、電車や横断歩道で困っている人がいたら助けてあげてほしい」とお願いをされ、園児達も快く返事をしていました。
また、使いやすい食器や普段使っている時計、携帯電話などを実際にみせてくださり、どのようにして時間を知っているのか、ご飯はどのように食べるのかお話ししてくださいました。
時計や携帯電話に園児達も興味津々です。
最後に金メダルを首からさげてもらいました。
「金メダルからチョコの匂いがする」「重いー」などの感想がでてきました。
本物の金メダルに子ども達も大喜び♪
とっても素敵な体験ができました。
園児からは、今日のお礼に”頑張れコール”が……………
高橋勇市さん、4年後のパラリンピックも頑張ってください!!
TEISEIつうしん
