TEISEIつうしん

2020年度 第5回幼稚園だより「年長サイエンス」

年長児が待ちに待ったサイエンス。
分散登園中ではありますがようやく第1回目を開催することが出来ました。
サイエンスと聞き慣れない言葉に難しそうと感じる子も居ましたが、始まってみると園長先生のお話にどんどん引き込まれていく姿が見られました。
今回は自然の中で起こる不思議について学びました。

1つ目は、水の不思議。
コップの水は溢れるか?溢れないか。園長先生の問いかけに様々な意見を出し合い見ながら実験は進んでいきました。

2つ目は空気の不思議。
空気が温まると膨らみ、冷えると縮む。空き缶にお湯をかけ空気を温め膨張させ、そのうえに水を掛け冷やすとどうなるか。「カチっ」と、音が鳴り缶が変形するのを目の当たりにし、「すごーい。」と、気分はマジックを見ているようでした。
他にも【ゆで卵救出】実験を見たりしました。

そして、今回は浮沈子作りを体験。
魚のタレビンに油性ペンで色付けし、先生と一緒に水の調整をします。(今回この工程が一番難しかったです。)
魚をペットボトルに入れ完成。ペットボトルを押して圧をかけると魚が沈み、手を放すと浮く。成功すると皆大喜びでした。
実験では、不思議に思う気持ち、自分の意見を述べる気持ちを育むことができる良い場となるので今後も継続して行っていきたいと思います。