学校長ブログ

 あなたは、

 「反省」を求めますか? それとも、「振り返り」を求めますか?

 

 

 両者の違いはこんなところにあるのかなと思います。

 

 前者は、「反省文を書く。」といった表現から考えると「問題点・原因・責任はどこ(何)にあるのか」が求められる点にあるように思います。

 

 後者は、「それでは早速、○○について振り返りをしたいと思います。」といった表現から考えると「○○についての準備や実施のプロセス、そしてその成果の分析をする」。ここまでは、「反省」とかぶっているのかなと思います

 

 肝心なのは次の一点ではないかと思います。

 それは、次に繋がる「教訓」を引き出すこと、次なるアクションを導き出す思考をすること。

 

 

 前置きが長くなり、またかなり重くなりましたが、「文化祭」後の生徒会役員の座談会(振り返り)は、肝心な点にまで踏み込んで意見交換されたのかなと思います。

 

 

 

 どのように「○○についての準備や実施のプロセス、そしてその成果の分析を」したのか(反省)にご興味のある方は、以下のサイトにアクセスしてみて下さい。

 

https://www.teiseigakuen.ac.jp/senior/info/principal/detail.html?id=11204

(2019/01/10~生徒会3~)

 

https://www.teiseigakuen.ac.jp/senior/info/principal/detail.html?id=11166

(2018/12/27~生徒会2~)

 

https://www.teiseigakuen.ac.jp/senior/info/principal/detail.html?id=11046

(2018/12/20~生徒会~)

 

 

 

 そこで、今回は、1月29日(火)に行われた生徒会役員による座談会について触れたいと思います。

 

 座談会の内容を来年度の生徒会役員や生徒の企画にかせとならないよう表現するならば、

 

 

  来年度の文化祭はこんな光景の文化祭にしたい(して欲しい)。

 

 

ということでした。

 つまり、学校生活の充実のためには、更なる「連携・連帯」、生徒会と文化祭実行委員の連携・連帯、生徒会と各部の連携・連帯、生徒会と学校との連携・連帯…という話でした。

 

 

 

 生徒会の皆さん、お疲れさまでした。

 私との座談会は30分程度でしたが、その日を迎えるまでに生徒会の皆さんは、放課後に何度集まって、どれだけの時間をかけて意見交換したのですか?

 

 仲間が集まり「夢」と時間を共有できたことは、生徒会の、そしてあなた自身の学び(宝物)だと思いますよ。

 

…みんなで登山

 1月19日(土)、2週間程前になりますが、

  見た目は「どろり」、

  苦みや渋み以上に「香り」の良さと「うまみ」

を感じる体験をしました。

 

 そう、本校における「初釜」。生まれて初めての「お濃茶こいちゃ」を頂戴ちょうだいするという体験をさせていただきました。

 

 

 

 さて、茶道部の部員にインタビューをしましたので、ご紹介します。

 
 

 ――「初釜」の意味や目的について教えてください。

 

新年に初めて釜をかけること、つまり、新しい年を祝う茶道の新年会です。

 

 

 ――初釜の際、床の間に飾るものがありましたね。

 

じく香合こうごう、それからお花です。今回は、お軸に書かれている言葉は「寿」。香合は羽子板はごいたです。お花は、梅と椿つばきです。

 

 

 ――今回の初釜のお手前に使ったお抹茶はどのようなお抹茶でしたか?

 

濃茶こいちゃとおうすです。

お濃茶とは、お薄の何倍ものお抹茶でてます。渋みだけでなく甘みもあります。改まった席のお茶で、一わんを数名で飲みます。本来のお茶を楽しんでいただくものです。

お薄とは、薄手のお茶碗を使いお抹茶の量はそれほど多くはありません。気軽に楽しんでいただけるお茶です。

 

 

 ――今回主菓子おもがしとしてどのようなものを用意しましたか?

 

森八もりはちの「つばき」を用意いたしました。

 

 

 ――本校の茶道の流派は何派ですか?

 

裏千家です。

 

 

 ――どんなところに茶道の魅力を感じていますか? 部活について一言ひとことえてください。

 

H・K

 礼儀・作法を学ぶことが出来るところです。

 お茶は日本の伝統文化なので、将来のためになると思っています。

 

 私たちは今回で茶道部を卒業ですが、来年新1年生がたくさん入部してくれるようにできればよいと思っています。部活動紹介の時間を作ってほしいなと思いました。

 

 

Y・T

 礼儀作法を学ぶことが出来るところです。

 

 

K・O

 たくさんあると思いますが、日本の伝統を学べることだと思います。なぜなら、掛け物やお花、お菓子、輪島塗でつくられている道具からも日本の伝統を知ることができると思います。また、茶道のお手前では、心が清らかになります。そして、将来、成人式で振袖等を着たとき、役に立つ歩き方も日々の部活で学ぶことができます。そういう点が私にとって茶道の魅力と考えています。

 

 今回の初釜で、先輩のお手前をお客様として肌で感じるものがたくさんありました。一つひとつ丁寧ていねいな動作だったりご飯の食べ方だったり学ぶことが多かったです。ですので、来年は、自分たちが先輩方のように、後輩に一つでも感動してもらえるようなお手前ができるように、日々、精進していきたいと思います。

 

 

K・I

 日本の伝統美をあらゆる角度から堪能できる「和」に触れられるところです。

 

 後輩に尊敬される良い先輩になりたいです。

 

 

A・K

 心がきれいになる。日本の伝統を学べるところです。

 

 (部活動の雰囲気が)とても良いと思います。

 

 

H・I

 集中力が高まることやお菓子が美味しいというところです。

 

 

H・N

 「和」の心を学ぶことで、私生活でも礼儀正しくふるまえるところです。

 

 私は、茶道部で初めての男子部員で、中学からの入部です。その頃は四つも五つも年上の先輩方の中での部活だったので息苦しい時もありました。しかし、今は部長に推してもらい、期待されているので部活を大きくすることを目標に活動しています。

 

 

 

「茶室でいつも静かに鳴り続ける音。『松風』。釜の底に鉄片が漆で貼りつけてあり、沸きだすと『し、し、し、し』と断続的に鳴り、やがて『し――』と一つになる。」

          (1月27日付「折々のことば」より抜粋)
 
今回、比喩的ですが、そんな体験もすることができました。

「初釜」、足のしびれがなければ、お手前をもっと味わえたかもしれません。

…みんなで登山

 あなたは、毎日、元気に通えていますか?

 

 

 楽しかったり面白かったりするのも、また、苦しかったり辛かったりするのも人間関係が大きく影響していることがありますよね。

 

 

 

 今回のブログでは、自分の信頼する人(家族・友人・先生など)から自分の良さを聞き、心が温まったり熱い思いになったり勇気をもらったりしている生徒の様子を「学級日誌」から取り上げました。

 

 

・私が友だちに聞いたいいところ

やさしい、明るい、おもしろい、話を聞いてくれるところ。

とても嬉しい気持ちになりました。

 

 

・友だちに、長所を聞いてみたら、「小さい子に、とてもやさしくするよね」とか、「言われても、言いかえさないでけんかをしないようにする」などと言われて、とてもうれしく思いました。

ちなみに、その友だちは5歳からの友だちです。

 

 

・いつも冷静でたのもしいとOさんが言ってくれたので、その自分の良さをいかして、これからも頑張ろうと思います。

 

 

・僕はHちゃんから、絵とか暗記するのとかが上手いねといわれます。これから、みんなにほめられながら、がんばりたいと思います。

 

 

・友だちからは「礼儀正しい」と言われます。私は、あまりそうとは思いませんが、だれにたいしてもわけへだてなく接し、あたりまえのことはあたりまえに行うようにしています。

 

 

・友だちに「色々な人に対して対応が平等」と言われました。

多分、表情があまり変わらないためだと思いますが、これからも人に対して平等と言われるようになりたいです。

 

 

・元気で明るいけど、思ったことはズバッというクールな性格だと友だちに言われました。

どんなことに関しても、直に思ったことを言いすぎてしまう悪いところだと思っていたので、良い点と言われたのは嬉しかったです。

 

 

・「優しい」「努力家」「絵がうまい」「理系」と言ってもらいました。自信はないのですが、理系と言われたのでこれから努力していきたいです。自分の良いところを消さないように維持できればいいと思います。

 

 

・優しく接するところ、小テストをマジメにやるところ、おもしろい、気配りができる、遅刻していないと友だちが言ってくれたので、今後もがんばろうと思います。

 

 

・友だちから「明るい」「話しやすい」と言ってもらいました。

これからもずっと、みんなを明るくできるような存在でありつづけたいです。

 

 

・友だちから「バレーができる」「真面目」と言ってもらいました。

高校1年生も終わろうとしています。今までよりもさらに部活と勉強の両立をがんばっていきたいと思います。

 

 

・「明るい」「おかしをくれる」「フレンドリー」「頭がいい」「かわいい」「ちっちゃい」「チャイム着席ができる」

これからも良いところをのばしていこうと思います。

 

 

 

 最後に!

 ある学級担任の一言

  与えられた時間は全員同じです。

  どう使うかはそのヒトに委ねられています。

  後から後悔するのは「時間の使い方」です。

  後悔ない生活が過ごせますか?

 

 

 

 3学期の学級日誌のテーマ(第6弾)、

   自分の信頼する人(家族・友人・先生など)から
   自分の良さを聞き、そのコメント(評価)を
   どう思ったか。それはどうしてか。

に対する中高生のコメントの一部とある学級担任の一言をお届けしました。

 

 1ミリほどは「心の温もり」「熱い思い」「勇気」…が刺激されましたか?

…みんなで登山

 1月11日(金)の全校集会で、生活委員会から今学期の目標として「チャイム着席の徹底てっていが提案されました。

 

 

 今回は、その舞台裏をご紹介します。

 

高校1年5組 R・S
 生活委員会では、今学期の目標として「チャイム着席の徹底」をかかげました。
 先日、どうすれば生徒にチャイム着席をさせることができるようになるかについて、話し合いの場を設けました。その中で、1年生の話し合いでは、様々な意見が出されました。
 内容は以下の通りです。

 

 

5分前に教室にいるように意識を持ってもらう。


チャイム着席が全くできていない訳ではないが、カフェテリアなどで買い物をしている時はできていないこともある。

 

意識を変えていけるようにするために、生活委員会を中心に生徒に声がけを行う。その結果、チャイム着席を当たり前にできるような環境をととのえていく。
 
 
 私は、この話し合いを通じて「チャイム着席」を当たり前のことだと生徒に意識させなければいけないと思いました。

 また、生活委員の先生からもありましたが、「チャイム着席」をしっかりと行い、生活指導を終えて、学習指導が行える環境を先生方と生徒たちで築いていきたいと思います。

 

 

 

   日本代表でのルールはシンプルで、
   「時間厳守げんしゅ」「5分前行動」でした。
   強いチームをつくるときには、
   こういった一見些細ささいに思われるようなことが
   一番大切。
      エディー・ジョーンズ(ラグビー指導者)

 

 

 

 私たちの行為こういを以下の4点に大別してみました。

 この時、あなたの傾向はどのような傾向にありますか。一つ選んで、下の図を見てください。

 

 ①(  )自律的行為

 自らの意志によってりっせられている行為を言いますね。

 

 ②(  )他律的行為

 自らの意志によって律せられていない行為を言いますね。

 

 ③(  )指示されて行う行為

 こうせよと指図さしずされて行う行為を言いますね。つまり、命令されて行う行為を言います。

 

 ④(  )意味づけによる行為

 どういう意味、どんな価値、どのような効用があるか等を考え納得して行う行為を言います。

 

 

  
 

 

 

 あなたは今、どの象限に位置していますか?

 あなたの課題は何ですか?

 

 そして、皆さんは誰にどんな一言をかけてあげますか?

 

…みんなで登山

 新年、あけましておめでとうございます。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 昨年に続き、「ひなづる祭」(文化祭)の振り返りをお届けします。

 ひなづる祭の振り返りをお届けするのは、3回目です。今回で終了となります。

 

 

 

2年6組 K・K

 私は、生徒会としても模擬店もぎてんがなくなって初めての文化祭で、どうなるのかなと心配している部分があったんです。だけど、模擬店がなくなった分、舞台発表に人が集まるようになってかたよりがあったけど、皆で楽しめていたのでよかったと思います。コース展示とかでも展示物を展示してあるんですけど、結構けっこう立ち寄る人も多く見られたのでよかったと思います。

 

 当日、事前に打ち合わせしていたことと違うことがあって、シフトと違うことをやることもあったんです。でも、皆、臨機応変りんきおうへんに対応できていたのでよかったと思います。

 

 クラスのシフトになかなか入れなくて迷惑めいわくをかけてしまったんです。生徒会に入るまで、人の前で話すことが苦手だったんです。だけど、指示も出すことがだいぶできるようになって、それはよかったと思います。

 

    とてもいい眼差まなざしをしているなと感心しました。

    雨後の竹の子のように伸びそうですね。

 

 

 

2年5組 Y・K

 今回、ひなづる祭は、2回目だったんですけれど、生徒会としては初めてで、他の役員や周りの人にサポートしてもらってやるべきことができたのでよかったと思います。

 

 クラスのシフトには入れたんですけど、前日とかの準備を手伝うことができなかったり部活の方に全くいくことができなかったりしたのが、すごく申し訳なかったです。

 舞台発表で事前に打ち合わせをしていたんですけど、当日、違うふうになってしまって、舞台発表の部活に迷惑をかけてしまったのが反省です。

 

 文化祭実行委員と生徒会との関係がすごく浅かったのではないかと思いました。なので、来年はもっと関係を深めるために何回か集まって話したりするなどして、意見交換してやることができればいいのではないかと思いました。

 

    力をえてもらった時、感謝のねんきますよね。

    課題を共有財産にしたいのですね。

 

 

 

2年2組 I・K

 生徒会が夏休みに集まって準備をする日も多かったです。その時に金券とか招待状しょうたいじょうとかを準備した分、9月に入ってから文化祭前にあわてることがなかったのがよかった点かなと思います。

 

 みんなの話を聞いていてもやはり感じたことですけれども、生徒会の役員の負担ふたんがとても大きいように感じました。運営する側として生徒会役員の負担が大きいのは仕方ないことかも知れないですけど。結局、文化祭実行委員はわりとクラスのことを中心にやっていて、実行委員長とか副委員長とかに舞台発表の司会とかに入ってもらっていたんです。文化祭当日、スポットとかは生徒会役員12人全員でシフトを回していたので、そういった部分で文化祭実行委員にも学校として文化祭をつくりあげていくのであれば、スポットとかをお願いしてもいいんじゃないかというふうに感じました。

 

 文化祭実行委員に伝達とかしてそれがクラスに伝わるんですけど、テープを貼ってはいけないところとかを生徒会がチェックしている時、やっぱり生徒に伝わり切れていなくて、それを直してもらうとか、そういう時間の面とかでも無駄な時間が少しあったなと思いました。そういうところを別の仕事に使えれば、生徒会は完全下校を過ぎても仕事をしていることがあったけど、時間を有効に使えたんじゃないかと思いました。

 

 文化祭をやり終わった後に、文化祭実行委員と生徒会、あるいは各部の部長さんと意見交換をしたら更によりよくなるんじゃないかと思っていて、出された意見を来年度に引き継いでいけば、年ごとによくなっていくんじゃないかなと思いました。

 

 生徒会の役員の負担が大きいということについてですけれど、3学年の役員が一緒にやったら一人の役員の負担が少なくなるし、前年度の役員はある程度やり方を知っているので、教えることもできるので、更に負担は小さくなるのではないかと感じました。

 

    「段取りの良さが結果の違いとなる!」ですね。

    「夢、熱い思いありて、二手三手先の理想を語る!」、

    そんな振り返りですね。

 

 

 

 今年も、貞静学園中高の教育活動を精一杯発信していきたいと思います。

 どうぞよろしくお願いいたします。

…みんなで登山

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