

理事長・中学高校校長 高橋忠良
本校の創立者高橋マキは、東京女子高等師範学校を卒業し、各地で教鞭をとられた後、西欧諸国を一年かけて視察されました。帰国後、次代を担う子供を育てる人材の育成が遅れていると痛感し、保姆養成所と幼稚園を創設したのが本校の始まりとなっています。その後、社会に役立つ人材の育成を考え、商業科を設立されました。戦中戦後の大変な時代に、本校の生徒は工場や銀行などで活躍したと記録にあります。
現在、少子高齢化の時代を迎え、社会の労働力として男子と共に女子の活躍が求められています。このような男女共同参画社会の到来により、中学高校時代から、男女がお互いを理解し合い、尊重し合い、協力できる素養を身につけておくことが社会に出て役立つ為に大切と考えています。そこに本校の建学の精神「社会に役立つ人材の育成」が継承されています。そして、校訓である「至誠・和敬・慈愛」の精神を備えた、「人間力・知識力・貢献力」を身につけた生徒を育てて参りたいと考えています。
社会に役立つためには、礼儀やマナーを身につけておかなければ成りません。また、法令遵守を実行する為に、規範意識・倫理観を身につけ、当たり前のことが当たり前に出来るように取り組んでいます。
さらに、社会に出れば、学生時代のように、教員や親が指示をしてくれるわけではありません。自分で考え、主体的に行動しなければなりません。
また、21世紀は知識基盤社会と言われ、科学技術の高度化や情報化により、新しい知識が政治・経済・文化をはじめ、社会のあらゆる領域で、基盤となり重要性を増してきます。このような時代に活躍するためには、自ら課題を見つけ考える柔軟な思考力、身につけた知識や技能を活用して、複雑な課題を解決する力、及び他者との関係を築く力、が必要となります。このような力を身につけ、社会の一員として貢献できる人材を育成したいと考えています。
一方、グローバル化が進む社会で貢献するためには、国際感覚とコミュニケーション能力が求められます。本校では、英検、TOEIC、ALTとの英会話、語学研修等、様々な環境を整えています。
また、大学生のチューターと教員による、進路相談、学習支援を行っています。
本校の使命は、入学してきた生徒の皆さんの、「夢の実現」を、お手伝いすることにあります。その使命を果たすために、我々教職員は、自己研鑽に努め、生徒保護者の信頼と満足を得られるように取り組む覚悟でいます。
情熱と指導力のある教員チーム、そして充実した学習環境の中で、教師と生徒が真剣に向き合い、生徒の夢を大きく育てる取り組みをこれからも積極的に推進して参ります。